伝統のメンマ中華
こんにちは、ラーメンメンマ部です。
ラーメンメンマ部 部活動報告、今回は山形県寒河江市にある 「皿谷食堂」 さんにお邪魔してきました。
1924年に創業、まもなく100年の歴史を持つ老舗食堂です。
本来はお蕎麦屋さんである事から、蕎麦類のメニューも充実しておりますが今回はもちろん「メンマ中華」を注文。
まず目を引くのはそのボリューム。メンマ中華の名の通り、どんぶり一面を覆う二種類のメンマです。
細切りと太切りのメンマが鎮座しており、ネギ、海苔と定番の具材の他に、中華そばのトッピングとしては珍しい糸唐辛子が彩りを加えています。
スープから頂きます。
非常にあっさりとしたスープですが、牛骨と鰹節でとった出汁は深みを感じます。牛骨特有の甘味があり角が無く滑らかで、醤油のキレを感じるスープです。
細切りのメンマはシャキシャキとした食感。軽やかな歯触りが楽しいメンマです。
太切りのメンマはふっくら戻しており噛み切りやすい、サクッと心地良い歯ざわり。大きさにインパクトがありながら、味付は繊細で重さを感じません。
HPによると細切りのメンマには「塩漬けのメンマ」、太切りのメンマは「乾燥メンマ」を使用されており、それぞれのメンマの特徴にあわせ、戻し時間や味付けを変え仕上げているようです。
特に驚きは太切りのメンマで、味付までに2週間もの時間を掛けられている模様です。
水煮のメンマや味付されたメンマもあり脇役にされがちなメンマですが、手間と時間を掛けて仕込まれる皿谷食堂さんのメンマは主役と言っても過言ではないでしょう。
ちょうど同時刻に来店されたご年配の夫婦が、「美味しいね」とニコニコとお互いに顔を見合わせながらメンマ中華をお召し上がりになられていたのが印象に残っています。
老若男女問わず愛される老舗の中華そばは、一つ一つの材料の特徴を生かし、基本に忠実を第一として丁寧に作られた1杯。
歴史を感じる、まさに伝統のメンマ中華でした。
ごちそうさまでした。
ラーメンメンマ部では皆様からの情報を募集しています。
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